【整備屋さん】能動的葛藤。

『 暖房が利かない 』

 

この真冬に寒かったでしょうね、お任せください。

 

ファンモータが回っておらず、一応叩いてみたら・・・、回りました ♬

(〃≧∀≦)ゞ ノビタ ノ ママ ♪

 

それで良いや ってワケにもいかないので ワクワク発動で分解すると、コミュテータとブラシが天命を果たしていました。

お疲れ様でした。

 

 

こんなのを診ると思うのです。

安価なブラシだけで済むように、強度のバランスを変えることは出来ないのかな?

そうしたら、交換よりも修理を優先出来るのに。

今じゃ分解確認もしないで、即 丸ごと交換するケースも多くなっている。

実際この部品に於いては、「 分解してみたところで結果は一緒 」がほとんどだから、エゴで分解しているとも捉えられそうで複雑です。

 

市役所にはフードロスをなくそう って看板が有って、

保険会社ではペーパーレスにしましょう って声掛けをしてて、

リサイクル・リユース・ ・・・あと何だっけ?

パカパカ交換出来るのも助かるけど、少しは産廃を減らす意味で部品供給の単位を見直して欲しい。

興味津々の整備士には好都合なんですけど。

まぁ、仕方ないや。

 

 

届いた新品の ” ブロワファンモーター ”

「 やっぱり新品は簡単だし、清潔感あるよなぁ 」

技術を生業とする整備士たちは、交換屋さんの要素が増えている事をどう感じているだろう。

 

小さな部品ひとつが原因だとしても、お客様の出費に大差無ければ、定石として新品を選択しています。

そりゃ安心を優先するのだから当然ですね。

そして、故障の多い製品は安い。

安いから故障するのか?

まぁ良いや。

 

顧客満足ファースト。

整備士満足もファースト寄りで置きたい。

” 修理 ”  =  ”  技術 + 興味 + 貢献欲求 ” = ” 省資源 ”

 

暖房の回復したクルマで試運転をしながら、ブツブツ言ってる私でした。

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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