シャッシャッシャの理由。

嗅覚が利く さのりです。

 

ちょいと聴覚絡みの話を。

言葉も画像も、分かりづらいかも知れませんが。

 

ゆっくり走っていると、タイヤの辺りから・・・

『 シャッシャッシャッ 』 って鳴った経験は有りませんか?

雨の日は鳴りづらいですけど、タイヤの回転速度に合わせて鳴ることが有るんです。

 

そんな話題用のサンプル画像が撮れたので紹介しますね。

 

 

リフトアップして、タイヤの裏側から覗いています。

裏側には、バックプレートと呼ばれる 薄い金属板が設けられています。

白い矢印で示しています。  ( ホントは赤かった矢印・・・ )

クルクル回るディスクロータと、固定されたバックプレートが触れそうな位置関係に在るんです。

異物が侵入しないような隙間、ってご理解ください。

 

 

これは別のクルマ。

上の画像に比べて、ディスクロータもバックプレートもサビています。

どちらかの、もしくはお互いのサビが大事な隙間を埋めるように育って、接触してしまった時に異音が発生するって理由です。

確認です、ディスクロータは回転で、バックプレートは固定です。

 

また、バックプレートは薄い金属板なので、変形もしやすいのです。

サビのほかにも熱で変形して、ディスクロータに触れるってケースも診られます。

 

シャッシャッシャッの異音が出た場合は、接触を解消してあげます。

つまり、サビを落とすか、バックプレートの変形を戻すんですね。

何となく想像出来ますでしょうか?

 

タイヤ交換した後とか、水たまりを走行した後なんかも起きやすいですかね~。

耳障りですから、早期に点検修理をご依頼されるか、オーディオを爆音にするしか・・・

(〃≧∀≦)ゞ 嘘デス !

ブレーキに異常が出た時にも似たような異音がしますので、とにかく早めの対応をして欲しいと願います。

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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