クリーナクリーナー。
自動車整備の話です。
無頓着故にときめいたDPRの整備。
本来なら、満タンみたいで安心しちゃう右側のアイコン ♬
本当は、⚠ マフラーが詰まっちゃってる警告 なのです。
その下にも エンジンチェックランプ が。
お客様から、『 DPRのトラブルを何とかして 』 って依頼を受けまして。
ディーゼルエンジンが軽油を燃焼させる際に発生する、不都合な物質を処理する装置なんです。
(〃≧∀≦)ゞ チョット ナニイッテルカ ワカンナイ ♪
対岸の火事みたいに興味を持たないまま過ごしていたのですが、いよいよ重い腰を上げる時が来たようです。
どんな風になってんだろ?
そんだけ汚損してんだべな?
スタッフJと2方向から攻めてみる。
よっこいしょ。
先ずは私側。
” エンジンよりも後ろに在る燃料噴射装置 ”
・・・は?
排気ガスをもう一度燃焼させるの?
そんなに、排気ガスって未燃焼なの?
4つの胃袋を持つ牛 🐮 を連想しながら、そして自分がクルマ屋さんだと確認しながら、進みます。
そのケースを視ると・・・
クリーンにする目的とは裏腹に、ヒドく汚損していました。
クリーンディーゼルって言葉を継続させる難しさ、を感じます。
このケースだけでも具合が悪くなりそうなほど、粒子状物質が採取されました。
瞬間捨てますけど。
「 排気パイプ全体として、どれだけ汚損してるのか? 」
気が遠くなりますね。
そして、「 ホントに修繕が及ぶのだろうか?」と。
さて、スタッフJ側は。
こんなデカい装置を外してます。
(〃≧∀≦)ゞ サンドバック ♪
この中で理想的な処理を行いたいのですが、恒久的に機能するほど甘い構造ではないようです。
でも、新品にするほどの状況なのだろうか?
ディーラーの見積りを疑いながら、でもディーラーの気持ちも想像出来る。
環境とか法律とか経費とか、グルグルにいろんな想いが巡るのだけど、今は整備に尽くします。
この後、あ~してこ~して、相当手間を掛けました。
あ、スタッフJが。
蘇生させたい一心がエネルギーを生んでくれるワケです。
組み上げて、確認と仕上げを同時に仕掛けます。
難儀した分だけ、トラブル解消って嬉しいものですね。
結果的に上手くいきました ♬
クルマの脳回路もリセットして快適に働ける環境を取り戻せたと思います。
高価な部品を交換せずに済んだし、とりあえずホッ。
不都合の堆積を整備で減らして、その分安心が積み重なれば理想ですね。
重い腰がふたたび着陸しないうちに、環境対応整備ってカテゴリーを新しい動機付けに加えようと思ったのでした。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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