画像なセンタリング。

クルマ屋さんと保険屋さんのハイブリッド、
損保プランナーの さのりです。

 

先日、秋田県内で起きた壮絶な交通事故の話です。

速度を出しやすい、緩いカーブの坂道でした。

( 画像ではおもちゃを用いていますが、現実はトラックと軽自動車です。)

 

 

正面衝突らしいのだけどそれは・・・

・どちらがはみ出したのだろうか?

・どれくらいの速度と動きだったのか?

・衝突を予見し、回避はできなかったのか?

・原因は一方的だったのか?

・双方に過失があったのか?

 

衝突後のニュースだけでは、想像の域が広すぎて思考がグルグルになってしまいます。

想像は主観を帯びて抽象的に働いてしまうから、いっそ何も思わない方が良い。

事故から数日後、後続車両のドライブレコーダー画像が公開されましたね。

想像を超えてゾっとする画像でした。

坂道を登る側の軽自動車が、速度を落とさず、急に対向車線のトラックに向かって行った・・・

 

 

たくさん想定していた疑問が一気に解け始めるのだけど、それでも残る疑問は少なくない。

ドラレコの画像証拠を持ってしても、事故の解明には限界があるってコトだろうな。

 

それでもね・・・

画像記録は事実のセンタリングが早くなる。

それってすごく大事なコトです。

事故経験が無い方の多くは過失割合に興味を持つ。

事故経験者はそれよりも早期解決を優先して望む。

諸条件ありますけどね、だいたいそんな感じです。

それが保険屋さんをやってて実感しているコト。

 

『( 自分を守りたい。)』

その本能は結果、家族や家計を守るコトになる。

その本気が事故を想定して意識が変わる。

画像証拠を残す準備はその一環でしょう。

そして運転の安全も変わるはずなんです。

リスク・マネジメントって言い方でも良いですね、カッコ良く聴こえるから。

理由はどうでも良いから、運転の安全と、生きる安心に努めてほしいと願うのです。

 

いかに早く日常を取り戻すか?

事故する前にセンタリングする機会かと思います。

みんなが主役で、道路上の安心を築きましょう ✋

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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