潤滑って重要なんです。

分解好きな さのりです。

 

ゴロゴロと異音を発するボール・ベアリングを分解検証しました。

参考にしてください。

ベアリングとは、ハンドスピナーの真ん中を思い起こしてもらえると分かり良いかな?

(〃≧∀≦)ゞ 懐カシ~ ♪

 

 

クルクル、がゴロゴロ、に朽ちた理由を視たくて。

また、つまらぬ物を切ってしまった。

(〃≧∀≦)ゞ ゴエモン ♪

 

 

ボール・ベアリングの中にはボールが円滑に走るように、ねっとりとしたキャラメル状のグリスが入っています。

金属同士が接触しないように薄い膜を張らすのが目的です。

ちなみに、このタイプはグリスの交換・補充は出来ません。

この画像だと、あんこ化して目的を果たせない状態です。

ずいぶん頑張ったんでしょうね、お疲れ様でした。

 

 

インナーがご覧のようにボコボコなのは、グリスの膜が無いのにボールがぐるぐる走ったから。

金属同士だから、どっちかが負けるワケですね。

異音と振動と発熱、限度を越えるとガッチリとロックしたり破壊する可能性が有るから危険なんです。

 

 

ご覧の、あんこの様な左は極端で、右もソコソコ消耗しているのです。

小さなワリに大活躍してる消耗品なので、違和感が出たら即交換してます。

クルマってカタカナの部品だらけで分かりづらいですが、ベアリングってこんな部品なんですよ。

 

ハンドスピナーだって、遊び過ぎた物は抵抗が増えてるんじゃないでしょうか?

異音を発したり、熱を帯びると寿命が近いかも知れません。

 

今回は車検のタイミングで交換出来ましたが、しばらく前から異音を感じていたそうです。

ご利用中に不都合な事態に至らず幸いでしたが、安全・安心は当たり前じゃありません。

早期発見・早期治療が肝心だと意識いただけると嬉しいな。

そして、安全運転の励行もお願いします。

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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