交差する想い。
とある朝、赤信号を見落としした軽ダンプが交差点に進入してきました。
運転者のおじいさんは何食わぬ顔でしたから。
雰囲気を察したのか、ようやく停車した軽ダンプを、軽く眼で抑えて通過したのですが、そのあとで2つ反省しました。
① おじいさんが交差点に進入してきたのを認知してて、私も前進したこと。
これは、軽ダンプが止まるだろうって思い込みがありました。
根っこで優先意識を持った私のオゴリが表れたのだと思います。
② 私には後続車が居ないことに気付いてましたから、おじいさんを通過させても良かったんじゃないか。
もちろん私には、赤信号を通過させる権力はありませんが、総合的にトラブルを回避するためには有益な判断だったかも。
そう思います。
会社に着いて画像を確認して、はじめて分かったのですが、ダンプが半端に上がっているのを確認出来ますか?
おそらく、ダンプ未格納の警告ランプ ⚠ は点灯していたはず・・・
そして、赤信号を見落としてるくらいですから、運転者としては随分不適合だと思います。
どこの誰かも、その後の消息も分かりませんが、トラブルの当事者にならぬまま、クルマを降りて欲しいと願います。
ご家族が一番感じていることでしょうね。
高齢ドライバー = 危険。
そんなレッテルに抵抗している私なのですが、ちょいと揺らぎました。
どんな運転をしているか? なんて同乗しないと分かりません。
だからやっぱり、ドラレコを着けて、家族や第三者さんが 時折り運転技術や認知能力の確認をして欲しいと願います。
クルマの運転は免許証を持っている人の権利。
権利だけど、そこに伴う責任とか道徳とか義務は守って欲しいし、何より他人の安全・安心を阻害する恐れが大きいなら運転を辞退して欲しい。
そして・・・ 事故に対応出来る自動車保険には加入してるんでしょうね?
保険屋さんらしく いろんな想いを抱きます。
『 無事を願ってくれている人が居る。』
散歩している人にも、荷物を運搬するドライバーさんにも、私にも、あなたにも。
自分は安全に帰宅出来ることを当然に思っているかも知れないけど、待っている方は心配している。
社会中で交差しているお互い様だと思います。
そして、お帰りなさいって言葉は当たり前じゃない。
意識してみて気付かされる想い合いってたくさん在るんじゃないだろうか?
あらためて、安全運転を意識しましょう。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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