【整備屋さん】漏らさない役割。

平成13年製トヨタ車の車検に於いて。

 

  ミッションから漏れ出したオイル。

オイルシール って消耗品のヘタリが原因でオイルが漏れてました。

       THE オイルシール。

 

圧力が掛かったり、回転する部品に接してもオイルが漏れ出ないように活躍しています。

パッキンって呼び方の方がイメージしやすいでしょうか?

オイル漏れが起きたら交換するってレベルの部品で、よほど漏れていない限り車検時に交換することが多いですね。

駐車スペースにシミ汚れがある方は点検を依頼してください。

 

オイル は何種類か使ってますが、それぞれ大事な役割を担っています。

熱・清浄・摩耗・圧力、快適にドライブ出来るのも オイルがこっそり頑張っているからです。

だから、漏れるなんてスゴく不都合なことだし、オイルシールもゴム製なのでヘタリます。

交換することで得る安心感は大きいものだと理解してあげてください。

 

  ブレーキオイルも漏れてました。

 

ブレーキでも、圧力に耐えれないレベルのヘタリが発生して、オイル漏れが起きていました。

車検のタイミングで早期発見出来て良かったです。

ブレーキでオイル漏れがあると・・・

最悪、思い通りに停まらないのは想像していただけると思います。

 

他には不具合がなくて、17年経過のワリに快調!

まだまだイケそうです ♬

 

クルマは たくさんの部品で構成されていて、消耗品の数も多いです。

定期的な点検を受けて、真に経済的なカーライフにしていただきたいと願います。

そこに貢献できるクルマ屋さんでいれるように努めます。

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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