割る前に積もる想い。
クルマ屋さんと保険屋さんのハイブリッド、
損保プランナーの さのりです。
「 事故を想像するのは嫌だけど、想定は必要です。」
私が自動車保険を説明する際の枕言葉です。
誰も事故する前提で運転しませんからね。
でも毎日どっかで重大な事故が起きていて、決して他人事ではないのだけど、ジブンゴトには考えれない。
病気も似てるかなぁ、そこを突かれるとキツいな。
過失割合に興味を持って手にした本ですが、前段にとっても重要な記載がたくさん有りました。
要するに、
「 運転者が安全確保をしてたら事故は起きない。」
主観ですがそんなインパクトを受けました。
当事者のすべて、または当事者の誰かが原因を作ったから事故が起きた。
事故に繋がらないような運転は出来なかったのか?
事故に繋がった原因はどこにあるのか?
事故を回避する行為は出来なかったのか?
認知・判断・操作、なにより心理。
私が感じたような、そんな考察の集合で過失の判断をするのならば、同じ事故なんて無いだろうなと思います。
人なんで、起こしてしまうミスを法とか道徳のフィルターを通して赦し合う、社会ってそんな感じかな。
道徳を希薄にして権利を主張してたら、そりゃ柔らかな関係性を築けないでしょうね。
ただただ過失が何割とか言う話じゃなかった。
もっと考えなきゃいけない色々がある。
そんなのに気付かせてもらったと思っています。
何度か一緒に勉強してくださった方が転勤で、最新版の判例タイムズをプレゼントしてくださいました。
古いのしか持ってない、って聞こえてたんだろうな。
ここに在る想いを感じ取って、未来に活かします。
クルマ屋さんと保険屋さんのハイブリッドが貢献できることはたくさん有るはず。
とりあえずみなさん、一緒に安全運転を励行しましょう ♬
越後屋さん、お世話になりました。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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