事実を証明する権力。
お客様( 父 )が追突被害事故に遭った、と 娘さんから連絡を受けました。
とりあえず、ケガはないようです。
今回の話題は ” 警察への届け出 ” です。
結論を先に述べると、「 絶対に届け出をしてください 」なのです。
『 このくらい・・・ ( 届け出しなくても )良くない? 』 よく聴く話です。
いろんな不都合に感情が揺れる事も有るでしょうから、同情もします。
今回は、
① 警察に届け出しないで欲しいと懇願する加害相手。
② それを『 気の毒だ 』 と受け入れそうになる 被害の( 父 )。
③ さらにそれを第三者であり、被害者の娘が諌めて 警察に連絡をした。
ってストーリーで、結局 相手保険会社まで話が通ったので助かりました、良かったです。
” ちゃんと ” 相手の情報が正しくて、賠償するべき額を支払って、きれいに済んだ話もあります。
もしかしたら、多くの方が 『 普通問題なく終わるでしょ 』 って思うかも知れません。
でもね、事故の事実を証明してもらわないと、えらい目に遭うかも知れないんです。
それを証明してくれる窓口が警察なんです。
( あなたも動いてたでしょ? )
って、相手の証言が変わったらどうしますか?
( あなた、逃げたのですか?)
現場を立ち去ってから、相手が警察を呼んでいたら どうなるでしょう?
( 身代わりですか? それとも 酒気帯びだったとか?)
そんな誤解を浴びる可能性が有ると想像してみてください、実際 有りましたから。
娘さん夫婦の判断と行動に感謝です。
賠償能力が無くて、保険に入ってない。
そんな方も居ますから、いろんな条件に対応するためにも ” 届け出をする ” を常識としてくださいね。
弊社としても、誰が支払うのか分からない修理は避けますから。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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