【整備屋さん】樹脂 vs 金属。
『 1年くらい開けれてないんだけど、グローブボックス何とかなる? 』
了解です。
「 あ、ホントに開かねぇ 」
ノブが ガッチガチ でまったく動かないし、裏から攻める手立ても無い。
それでも何っとか開けちゃうんだから、自分で自分を褒めてあげたい。
(〃≧∀≦)ゞ アリモリユーコ ♪
開いた~ ♪ と喜んでる場合じゃなくて、なぜノブが動かなかったのか? って興味津々。
こんな時でもないと、オープナの構造を知ろうとしないですから。
出てきたのはノスタルジックな雰囲気漂うシリンダちゃん。
これは鍵を差し込んで回すタイプで使うヤツじゃないだろうか?
流用させたのかな?
動きとしては、直進するノブがシリンダを回転させている。
ベクトルを無理くり斜めに変換するんだから、無理が掛かるでしょう って感じ。
しかも金属と樹脂の接点で摺動させるから樹脂側が削れる一方。
油切れと、削れた隙間の分だけガタが出て、突っ掛かってたのが原因でしょう。
シリコングリスのケアで滑らかに動くようになったから終わり。
ついでにドアヒンジにもプシュ~っと。
こんなトラブルだって、部品交換になったら それなりの価格でしょうね。
しばらくはこれで使ってもらいます。
興味津々で向かったトラブルも、解決しちまえば 「 なんで開かずの扉を1年も放置してたか? 」 に興味が移ります。
まぁ良いや。
次なるワクワクを求めることにします。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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