どっちもどっちも。
クルマ屋さんと保険屋さんのハイブリッド、
損保プランナーの さのりです。
『 これ、ブツかってたら私が悪かったのかな? 😟 』
と、画像提供を受けました。
リアルな話が出来るので、保険屋さん冥利に尽きる時間が流れます。
先ずは何より、未遂で済んだことを幸いに思います。
📸 ドラレコの画像をくり抜いて掲載しますね。
棲み分けのラインを守って歩く学生と左側に黒いクルマが見えます。
画像撮影中のクルマは、T字路の 下方向から進入左折の予定です。
上下の動きを繋げて想像してもらえますか?
歩行者との距離を採ろうとした黒いクルマがセンタよりを走行しています。
速度は計測してませんが、それなりに超過している印象でした。
俯瞰させてみると、こんな感じ。
赤の注意責任が大きいケースなのは当然ですね。
ちょろちょろと進んだので接触しなかった、良かったです。
赤の動きはそれで正解に近いと思います。
んで、黒のクルマをどう観るか?
交差点に進入してくるクルマを認知してるんだから、減速するのが絶対でしょう。
認知してないと前方不注視だし。
『 こっち(黒)が優先だろ、お前(赤)は待ってろ。』
そんな心理が働いていたかも知れませんね。
どこか・・・
通り慣れた道、地域の方、そんな印象も持ちますね。
もし接触が起きていたら・・・
どちらかの車両が弾かれて、歩行者に被害を与えていたかも知れません。
過失割合を決めるにも難しいケースだったと思います。
画像が無かったら、赤が大きな泣き寝入りを強いられていたでしょう。
ホントに事故にならなくて良かった。
ルールとしては、赤の責任が大きいのは間違いないと思います。
ただ、「 比べれば 」 ってだけで、道路上はお互い様。
道徳を最優先してから、ご自身の優先権を主張していただきたいと願います。
どの辺で危険に気付きましたか?
気付いた時、どんな危険回避行動を採りましたか?
危険予知して走行するべきなのは、どっちも。
安全・安心は当たり前じゃありません。
運転者の責任を感じて、みんなで安全運転を励行しましょう。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
この投稿へのコメント