キセキの感じ方。

『 身体は大丈夫だけど、クルマはダメそう。』

大丈夫なワケがないのだ、こんなので。

 

 

大丈夫で済めば、結果的に無傷だった、ってだけ。

それを理想とするけど、違和感でも診察を受けて欲しい。

 

運転者の不注意が生んだ事故なのだけど、身を挺して運転者の命を守ってくれたクルマ。

クルマに意識はないだろうけど、健気さと感謝を感じます。

ヘタしたら生涯に渡り身体に不都合を抱えたり、家計がひっくり返って居たかも知れないのだから。

 

 

グシャっとした車内には寒気を覚えました。

ホントに色々幸いでした。

 

この事故を機会に、安全運転や守られた意味について話し合う事が出来ました。

想定する未来なんて、一瞬の過ちで消え去るもんなんだと思い知らされた気がします。

クルマ屋さんと保険屋さんのハイブリッドを謳っていても、まだまだ貢献に繋がる資質が自分には不足している。

仲間の事故からそんな気付きを授かりました。

 

昨日まで無事だったから、と、軌跡が正解だったとは言えない。

今回、身体が無傷だった奇跡を、簡単に通り過ぎてはいけない。

安全・安心・健康を当然だと捉えてはいけない。

 

帰り際、傷んだクルマに手を触れて、

『 本当にありがとうございました。』 って頭を下げたのを見て泣けました。

そう云う間柄だったんだもんな。

人とクルマ、そこにもっと貢献したい。

必要とされる人を目指したいと思ったのでした。

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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