理想な整備が生む誤解。
お客様から、『 ⚠ なんらかのオイルが無くなっている。 』と連絡がありました。
「 それはブレーキ用ですね。蓋っこを開けてみてください。 」
『 あ、入ってました。すいません。』
即解決 ♬
良かった良かった。🌺
旅先からの連絡だったようです、かなり不安を抱いたでしょう。
・・・ あれ?
旅先で、なぜ突然ボンネットを開けたのだろうか?
ガソリンスタンドで点検を受けたのだろうか?
まぁ良いや。
なぜ、弊社にはこういう連絡が来ちゃうのか? って話に展開します。
ちなみに、過去に何度か同じ連絡が来てます。📲
弊社の車検では、よほど安さをお求めにならない限り、ブレーキオイルを交換させてもらっています。
理由は、
① ブレーキオイルが消耗品であること
② ブレーキ自体の性能と停止距離 ⛔ に大きく影響すると知っているから
③ 分解整備時だと、工賃 🔧 を半額~無料に出来るから
です。
普段はタンク内のブレーキオイルが汚れてて、液面が見やすいってだけ。
弊社では、ブレーキの末端から がっつり抜くので、予備タンク内は新鮮な無色透明のブレーキオイルに満たされて、液面が見えづらくなっちゃう。
( ※ もちろん末端から抜かないと意味を成しません。)
だから、確認は蓋っこを開ける場合が有るのです。
(〃≧∀≦)ゞ キレイスギテスミマセン ♪
ハジメから黄ばんでいる新品もありますから一概には言えませんが、弊社では極力透明な製品を使用しています。
ちゃんと整備しているから、不安にさせてしまったって話。
でも、どうせなら、交換したぜ~ って実感有るほうが整備してて気持ちが良いのです。
劣化による不具合の想定も解消して、ブレーキペダルの踏み加減が変わって、ブレーキの利きも改善されたはず。
コスパ云々もあるけど、安全を確認して改善するのが車検ですから、特にブレーキの整備には理想を尽くさせて欲しいです。
引き続き、不安・不具合・違和感は早めの連絡をお願いします。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
この投稿へのコメント