数字でサブい。
『 高低差ありすぎて耳キーンってなるわ 』
ご存知、フット後藤さんの名ツッコミですね。
エアコン整備をしてると、効いているかどうかの基準として、外気温と冷風吹き出し口の ” 温度差 ” にフォーカスします。
画像のように、高低差 10℃ 以上あれば 耳キーンじゃなくて、「 気、持、ち、よっ 」ってなります。
細身の方なら『 わっ、サっブ 』 かも知れません。
ちなみに、走行すればもっと温度差が出ます。
エアコンの効き具合って普段は感覚だから、こうして計測して数字でも冷えを感じる事が出来ます。
数字を提示されると納得させられちゃうコトってありますもんね。
カロリー表示見て、天ぷら蕎麦からネギ蕎麦に変更したり、ドリヤから・・・
まぁ良いや。
エアコンの心臓部であるコンプレッサや、冷媒の噴霧状態を確認するためにも、ゲージ(計測器)を使います。
ここでは ” 圧力差 ” にフォーカスしています。
部品点数が多い分だけ、不具合の起きやすいエアコン。
走行距離や年式にも相応して、理想の状態にはならないケースもありますが、ベストバランスを狙って調整してます。
理想の追求と妥協の落とし所が難しいんだよな。
だからこその、高低差 10℃ って目安。
ちなみに高低差 20℃ を越えると恐ろしくサブいです。
暑い寒いは感覚だから、数字という根拠を添えて、先ずは自分が安心する。
根拠って言い訳とも捉えられますもんね、大事大事。
まだまだ猛暑は続きそう、身体に気を付けて頑張りましょう。
快適さにモヤ~っとしてる方、点検だけでもどうぞ♬
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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