【ココロ整備】預かりもの。
グニャリと歪んだ前輪。
・・・何が起きたのだろうか?
塾の帰り道、なぜかアクロバティックな乗り方をして ズッコケた中学生。
手足を軽く負傷して転がっている所に通りかかった近所の方が救助してくれたと言います。
前輪がロックして動かないチャリを、その方のご自宅に保管してくれて、クルマで中学生を自宅に送ってくださいました。
それを知った親が、慌ててご挨拶とチャリ回収と向かった。
『 うちの子は警察官なんです、私もその親だから当然のことをしたまでですよ。受験生なんだってね、身体気を付けて勉強頑張ってね 』
ただただ感動するばかり。
あ、この中学生は私の次男坊です。
感謝の気持ちとして、何と言えば良いのか分からなくなったのはこれが初めてかも知れない。
その伊藤さんの人柄に圧倒された感じでした。
出会いに偶然は無いと言う。だとすれば、この必然が意味するものってなんだろう?
「 俺、警察官になろうかな 」 と言う次男坊に、「 んだな、そんでズッコケたチャリ助ければ良いもんな 」 って返しました。
次男坊の中で起きた衝撃的な経験は、大きな感謝と憧れ、そして空気を読まない父親の無念さを感じたと思います。
とっとと前輪を交換して、次男坊に渡しました。
同じチャリ、同じ道。アンカーされた感謝と憧れ。
今後、彼がグングン善く成長してくれることを期待します。
モデルと成る人、成りたい職業、生きる目的を持った人は努力出来るはず。
そう言えば、3年前に長男坊がチャリで被害事故に遭ったのも同じエリア。
その時救助してくれた方は、名乗らずに立ち去った・・・ もしかして?
預かった恩をどう活かすか。そんなテーマをいただけた気分になりました。
より良い社会に貢献できる、そんな人に成りたいです。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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