第三回 《ワケありの車》

今回は車と関係のあるお話です。

電気系統のトラブルの場合、配線の点検・修理をすることがあります。
ナビやETCを取り付ける際も配線とにらめっこします。
こんな道具も登場します・・・

 

桃色の配線をつかんで握ると・・・

先端の皮がむけます。便利。さらに・・・

配線の途中をつかんで握っても・・・

配線の途中がむけます。おお便利。

 

先日『エンジンがかからない』という車を診断しました。
色々と点検していくうちにある事実が浮上。
配線図と実際の車の配線が違い、無いはずの配線とヒューズが存在したり、あるはずの物が無かったり。違う容量のヒューズが装着されていたり。
また配線が加工されている場所があったり・・・
他社で購入されたという中古車。俗に言う『ワケありの車』である可能性が・・・
しばらくして『急に機嫌がよくなり普通にかかる』という最悪の事態が発生。
こうなると、どこに不具合があるのか?という確認ができないワケです。
その後、何度も故障の再現を試みましたがエンジンは快調にかかってしまう・・・
こんな時怖いのが、『きっとここだ』と予想した部分に過度なストレスを与えてしまい、本当の原因ではない部分に自分で原因を作ってしまう事。
それを治しても根本的な解決にはなりません。
お客様には事情を説明しましたが、やはり心が痛みます。
どこかの誰かの技術と知識が生み出したと思われる『ワケありの車』でしたが、その技術と知識が最終的にお客様の不安を生み出すのであれば、いかがなものか?と思う出来事でした。

 

以上、
スタッフ佐藤の『車と無関係かもしれない話』
第三回 《ワケありの車》でした。

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