振る舞い。
クルマ屋さんと保険屋さんのハイブリッド、
損保プランナーの さのりです。
救護措置義務違反、だと感じる話です。
11月の雨が降る夕方に、お客様のお嬢さんが事故に遭ってしまいました。
1週間程度の加療だそうです、早期完治を願います。
青信号の横断歩道を渡っている途中、友達が『 あっ 』って言った刹那、自分は転んでいたそうです。
運転者はお嬢さんの身体を心配したものの、
『 本人が大丈夫と言ったから 』
連絡先だけ渡して立ち去ったそうです・・・
(# ゚Д゚) …?
その話を聞いて驚いた母が、娘を受診させ、その後警察に連絡したのは自明のこと。
謝罪に来た運転者は、診断書を警察に提出する旨を知って、免停になってしまうと泣いたそうです。
(# ゚Д゚) …?
お嬢さんを心配してくれた友達は遠回りして自宅まで付き添ってくれて、その後安堵して大泣きしたんだって。
現場から自宅まで、結構遠いよね。
怖かったでしょうね。
不安だったでしょうね。
「 渡る時、左右の確認をしてなかったかも・・・ 」
自分たちにも落ち度が有ったと思ったそうです。
事故って、一時的な興奮状態になるから痛みを感じづらくなると言います。
ましてや相手が大人だもの、「 大丈夫 です」って返事しちゃうでしょうよ。
社会的に立場が上の者こそ、気を遣うべき場面。
どう立ち振る舞うかは、その人の能力でしょうね。
私だって加害者になったら、「 無かった事にしたい 」って保身したくなるのは否めないです。
まさに不都合を避けたい本能と、社会性を帯びた理性がブツかり合う所だと思います。
その運転者が残した結果をどう観るか?
同じクルマを利用する者として、他人事じゃない。
自分ならどう行動するべきだったか?
繰り返し念じて、プログラムを更新しないとね。
中学生二人の心に残るモノが傷じゃなくてどうか、深い絆であって欲しいと願います。
みんなの幸せが膨らみますように。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
この投稿へのコメント