維持する意地を学ぶ。
古いクルマを大切にされている方って応援したくなります。
ただ、整備のための資料提供や、部品の供給が終了してることがあります。
今回も、お金に糸目は付けない系のお客様がオーダーした燃料タンクが生産終了の在庫無し、中古も無し、の四面楚歌。
錆びて鉄板が薄くなっているのはノックしただけで分かる。
コンコンじゃなくて、ヘホヘホ・・・
じゃあ廃車しましょうか?
まさかね。ってコトで戦いが始まったのです。
戦ったのは元々整備士であり、このクルマのオーナーでもあるお客様。
『 金属のように硬くなる塗料 』 ってのを塗ったそうです ♬
戻ってきたタンクにノックしてみると、たしかに強度は増している。
あとは我々がヤル気を出して組み付けるだけ。
アッチでは新車の仕上げをしてて、コッチではハタチを過ぎたクルマの維持整備をしている。
面白い風景です。
自ら燃料タンクの強化をするほど愛情と知識と技術を発揮したお客様。
クルマに寄せる熱い想いを感じました。
他にも傷んでいる部分はたくさん有ったので、あとでレポートします。
引き続き、愛のあるユーザーさんを応援させていただきます。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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