エアコン整備の最奥エリア。

「 エアコンガスが漏れている場所を探す  🔎

 

エアコン整備はカーライフを快適に維持します。

弊社はココも手を掛けます。

そんな中で、最奥地まで点検整備する時は車内の景色が変わります。

ナビも、ハンドルも、ダッシュボードもすべて外さないと診れないからです。

 

 

ご覧の状態から さらにエアコンユニットって塊を ボゴッ と外して、ケースを パカっ て割って・・・

ようやく エバポレータ のお披露目です。

こんなに汚れている場合も有って、” ココを通り抜けた風 ” って考えるとキレイにしたくなると思います。

 

 エバポレータと呼ばれる部品です。

 

エアコンガスの気化熱を利用して生まれた温度差が除湿もしてくれます。( 類:コップの水滴 )

路面にポタポタと水が落ちるのは、エアコンが機能している証です。

ただ逆に、この水分にホコリや雑菌が溜まってカビの温床ともなるのです。

『 エアコンのかけ始めが なんかクサい 』 ってのはそういうコト。

だから、ユニットのケースもしっかり洗浄します。

 

 ケースも汚れやカビが・・・、全部洗います♬

 

明らかな漏れは見つからなかったけど、疑わしいし、汚損が酷かったので交換することにしました。

 

な~んか怪しいプクプク・・・

 

     さすがにキレイな新品

 

ガス漏れはあったものの 冷却作用は生きていたので、今回 一番のときめきは ” 無臭化 ” 。

吹出し口に鼻をくっつけたくなるほど、嗅覚が爽やかにリセットされました。

あとは漏れが止まっている事を願うばかり。

 

不快な汗びちゃ状態で快適を求めた整備をする ってのが裏表の面白いトコなんですが、その分達成感も増します。

こんなに分解整備しなくても、エアコンの風を快適にする方法はありますから、臭いが気になる なんて方は是非相談メールください。

もうすぐ初秋のドライブ・シーズン、楽しみですね。

タイヤの空気圧を点検してからお出かけください。

 

みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/

 

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