【整備屋さん】発見機会。
タイヤの向きを調整するパーツの関節、を守るブーツに裂損が起きてました。
この関節は金属同士がスリスリと摺動する格好で、わずかなグリスが潤滑の役割を担っています。
水や砂などの外敵が混入すると不都合、だからブーツで覆っているワケです。
ちなみに、この関節が外れるとハンドル操作が利かなくなります、危険なんです。🚑
まぁ、 危険の手前には” カタカタガタガタ ” と前兆が起きますから、ソコまで至る事は少ないとしても、ブーツの状態を確認する事は必要です。
ヒビが入っている状態で見つかると、ブーツの交換だけでお安く済みます。
裂けて外敵が侵入し、関節にダメージが起きていれば、丸ごと交換だからソコソコ請求されます。
要は早期発見・早期整備が肝心なワケですが、車検の時だけじゃなくて、オイル交換とかタイヤ交換の時だって見付けれる環境下ですからね。
「 トラブルは未然に防ぎたい 」 って気持ちでクルマに向かう整備士に、普段からメンテナンスをお任せすれば良いのではないでしょうか?
クルマ自体が丈夫になってきてるとは言え、金属は摩耗し始めると戻りませんからね。
どれだけデジタルで管理してても、実働部はアナログ、目視と手作業で安全と経済性を高めましょう。
みなさん快適なカーライフを (o’∀’o)/
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